為替相場FX情報ブログ2021-01-20T11:36:23+09:00経済情報や為替レート変動データを武器にFXで戦います。為替相場攻略を目指すブログJUGEM米利下げ期待はどうかhttp://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4572007-12-03T19:01:00+09:002007-12-03T10:01:00Z2007-12-03T10:01:00ZJUGEMテーマ:ニュース
本日日中、福井日銀総裁の発言では景気の下振れリスクが指摘されていた。先週のバーナンキ米FRB議長やコーン副議長の発言などに続いて、景気減速と金融市場の緊張が意識される発言内容で、日銀も当面利上げはできないムードが漂った。
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本日日中、福井日銀総裁の発言では景気の下振れリスクが指摘されていた。先週のバーナンキ米FRB議長やコーン副議長の発言などに続いて、景気減速と金融市場の緊張が意識される発言内容で、日銀も当面利上げはできないムードが漂った。
現在の最大の注目イベントは来週11日の米FOMCだが、利下げの確度がかなり高まってきているようだ。マーケットの予想の中には、0.5%利下げが行われるという可能性もある。株式市場では利下げの期待を歓迎して、先週は各国市場で株価が上昇していたが、現在はひと休み。ビッグイベントを前にして積極的に株価を押し上げる流れにはなっていない。
そのような中、為替の推移もふらふらと方向感に欠ける展開となるかもしれない。ただ、今夜も含めて今週は米経済指標の発表が目白押しとなっている。米利下げの確かさに変化が現れるか、じっくり観察していきたいところだ。その途上で、日・米株価がどのタイミングで方向性を出すか、為替とセットで見ていくと良いと思われる。米利下げ期待の高まりでドル下落という流れや、利下げ期待の高まりで株価が上昇してドル上昇・円下落というルートなど、いろいろシナリオを考えておきたい。
]]>米株価動向に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4562007-11-30T17:31:06+09:002007-11-30T08:31:06Z2007-11-30T08:31:06Z 海外市場に入ってドルが買われている。ドル円は本日の高値を更新し、110円55銭まで上昇している。
サブプライムローン金利の引き下げを凍結するとの報道や、日経平均株価が上昇したことがドル買いにつながった模様。
ポールソン米財務長官は「今後一斉に...メルルーサFX・為替ニュース
サブプライムローン金利の引き下げを凍結するとの報道や、日経平均株価が上昇したことがドル買いにつながった模様。
ポールソン米財務長官は「今後一斉に押し寄せる金利改定に対応するための枠組みと基盤を年内に整える」と述べ、サブプライムローンの借り手にとって有利な条件での借り換えを可能性にする計画について、年内に準備が整うとの見解を示した。
この対策は貸し手と債権回収業者のほか、投資家に対し、通常金利が上昇する変動金利の見直しで借り手の救済措置をとるというもので、2008年には金利見直しで3620億ドル相当の変動金利型サブプライムローンの金利が上昇する見通しを示している。
この報道を受け、リスク回避の動きや株価がどこまで反応してくるか注目されている。
今晩は米コアPCEデフレーターの発表が控え11日のFOMCを前にインフレ関連指標も注目となってくる。予想は前回同様の0.2%となっているが、予想以上の結果を示すようであればドルに更なる買戻しが入りドルは上値を試してきそう。
]]>米FRBのバーナンキ議長講演に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4552007-11-29T20:00:50+09:002007-11-29T11:00:50Z2007-11-29T11:00:50ZJUGEMテーマ:ニュース
本日の海外市場は、ポジション調整のドル売りがでていることから、ドル円は109円70銭付近まで下落している。
今晩は米第3四半期実質GDPや、米個人消費が発表される。
米実質GDPは最近のドル安の影響から輸出が伸びたため...メルルーサFX・為替ニュースJUGEMテーマ:ニュース
本日の海外市場は、ポジション調整のドル売りがでていることから、ドル円は109円70銭付近まで下落している。
今晩は米第3四半期実質GDPや、米個人消費が発表される。
米実質GDPは最近のドル安の影響から輸出が伸びたため前回より上昇する見込みとなっている。
一方で、米個人消費は若干下回る予想で、27日の消費者信頼感指数も下回っていることから今晩の米個人消費が予想を下回る結果となればクリスマス商戦への期待が薄れることからドルの上値は重くなりそうだが、予想範囲や結果が強いものであればプラスな結果が好感されドルは上値を試してきそう。
米経済不透明感はまだ払拭されてはいないが、株価が上昇すると、ドル買い・円売り意欲が出やすくなっているので株価動向には依然注意が必要。
また、前日の米FRBの地区連銀経済報告(ベージュブック)で「経済拡大も成長ペースは減速」と述べ、米FRBコーン副議長が「個人や企業の資金調達状況が一段と厳しくなる可能性が強まり、米先行きの不透明感は金融政策において柔軟かつ現実的に対応する必要性がある」述べ、米景気後退を示唆する内容で米利下げ観測が強まっている中、今晩未明には米FRBのバーナンキ議長が講演を行う予定で、景気に対してどのような見解が示されるか注目が集まっている。
]]>米ベージュブックに注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4542007-11-28T21:03:43+09:002007-11-28T12:03:43Z2007-11-28T12:03:43Z 海外市場に入ってドルは売られていた。
しかし、英投資会社カンドバーがオランダの大手企業ストークを15億ユーロ(22億ドル)で買収したとの報道が伝わりポンドが売られている。
ポンドは対ドルで50ポイントほど下げており、ドルはユーロ、ニュージーラ...メルルーサFX・為替ニュース
しかし、英投資会社カンドバーがオランダの大手企業ストークを15億ユーロ(22億ドル)で買収したとの報道が伝わりポンドが売られている。
ポンドは対ドルで50ポイントほど下げており、ドルはユーロ、ニュージーランドドルなど対高金利通貨で上昇、ドル円は108円80銭付近になっている。
今晩は米中古住宅販売件数が発表される。事前予想は前回より低下する500万件で2005年以降低迷している。昨日のシティグループが参加になったことからリスク回避の動きが後退しているため円キャリー取引巻き戻しの動きが回復するか注目が集まっている。
予想範囲以内の結果だと一先ず安心感からドルが買われてきそうだが、事前予想を下回る結果だとリスク回避の動きが強まり再びドル売りにシフトしてきそうだ。
依然、株価動向にも注意しておきたい。
また、今晩未明には米ベージュブックが発表され12月11日のFOMCを控えサブプライム問題や米景気見通しについて不安な色が見えるようなら利下げ観測が強まり、ドルは売られやすくなりそうだ。
]]>米消費者信頼感指数に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4532007-11-27T18:45:11+09:002007-11-27T09:45:11Z2007-11-27T09:45:11ZJUGEMテーマ:エンターテイメント
海外市場に入るにつれ円が買われている。
東京市場でアブ・ダビ・インベストメント・オーソリティ(アブダビ投資庁)がシティに資本参加するとの報道を受けサブプライム問題を発端とする信用不安が和らぎドル円は107円半ば...メルルーサFX・為替ニュースJUGEMテーマ:エンターテイメント
海外市場に入るにつれ円が買われている。
東京市場でアブ・ダビ・インベストメント・オーソリティ(アブダビ投資庁)がシティに資本参加するとの報道を受けサブプライム問題を発端とする信用不安が和らぎドル円は107円半ばから108円後半まで上昇、依然108円台での底堅い推移が続いている。
資本参加の取り組みが他の金融企業にも続けばサブプライム問題に安心感が広がりそうだが、金融機関の追加損失などの思惑はまだ残っているため、米景気後退懸念が依然強いのは変わらず、ドル売りの流れには変わりなく最近の急速な円買いの戻しが若干入るくらいでドルを買い戻すのはまだ安心できない。
今晩は米消費者信頼感指数の発表を控えており、これから始まるクリスマス商戦が始まることから個人消費も大事なポイントとなってくる。
29日に米第3四半期の個人消費の発表を控えて消費者信頼感指数は7月を境に低迷し続けているが今回の予想も前回を下回る91.0の予想。予想以上に低下傾向が強まり80台に落ち込むようだとクリスマス商戦への期待が薄れることからドルの上値は重くなりそうだ。
]]>中国外貨準備運用の動きに注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4522007-11-26T17:29:38+09:002007-11-26T08:29:38Z2007-11-26T08:29:38Z 26日海外市場に入ってドル円は108円30銭で軟調な展開となっている。
東京市場で中国政府系ファンドが日本株への投資に関心を示していることや、中国人民銀行の樊委員は最近のドル安や米サブプライム問題の危機が人民元の上昇圧力を高めている認識を示したこ...メルルーサFX・為替ニュース
東京市場で中国政府系ファンドが日本株への投資に関心を示していることや、中国人民銀行の樊委員は最近のドル安や米サブプライム問題の危機が人民元の上昇圧力を高めている認識を示したことで米ドルが売られやすい地合いが続いている。
また、27日・28日と住宅関連指標の発表が相次いで発表されるため内容次第では米景気の悪化懸念が強まり、株安・ドル安が再燃、12月11日のFOMCに向けて利下げ観測が強まる可能性もあり、積極的にドルを買い進めることは難しそう。
中国政府系ファンド関係者からは日本や、他の市場に投資するかまだ決めてないとコメントしていることから、中国関連のニュースには敏感に反応して来そうなので注意したい。日本やアジア市場への投資に関心を示す発言などには下値を試してくると思われるので下振れには注意したぃ。
]]>ユーロ過大評価?http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4512007-11-26T11:00:30+09:002007-11-26T02:00:30Z2007-11-26T02:00:30Z 本日は動きにくい週初めではあるが、ユーロ円が161円台に戻していることからユーロ・ドルでの上値は重たいものの、豪ドル円等のクロス円上昇でドル円も109円台では輸出勢などのドル売りが入りやすいものの、108円前半は何とか海外時間までは守れそうだ。
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しかしながらドル円は薄いマーケットの中で一旦107円半ばまでついており、NY時間で108円半ば位まで戻せたもののやはり上値は相当重たい感じとなっている。ただやはり107円までは急ぎ過ぎ。
サブプライム問題に懸念が高まる中で次のチャンスで更なる下値レベルを確認する体制にあるかもしれないが、日中はクロス円の上昇でドル円は108円後半での落ち着いた動きとなりそうだ。109円台につけられたとしても乗っかり続けるような感じはまだなさそう。
]]>薄いマーケットにはご注意http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4502007-11-22T22:39:12+09:002007-11-22T13:39:12Z2007-11-22T13:39:12Z 本日海外時間は米国休場となり、取引参加者が少ない中での大きな動きには注意が必要となる。依然として、米国の住宅市場の悪化や信用収縮問題がクローズアップされて株安・ドル売りの材料にされやすい状況ではあるので、油断はできない。
ニュースやマーケットコメ...メルルーサFX・為替ニュース
ニュースやマーケットコメントなどでは、日本株は売られすぎの水準だがまだ先行きを悲観する声が大きい。安心して安値を拾う動きとはなっておらず、むしろ株価指数先物を売建てて、相場下落にかける向きもあるという。株安と円高・ドル安が同時に語られる地合いはまだしばらく続きそうだ。
これまで、ドル円は週初の111円ちょうど付近から2円強も下落している。祝日中にさらに円買いとなるシナリオを頭に入れて、リスク管理を怠りなくしたいところだ。
]]>意識される株安http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4492007-11-21T19:53:33+09:002007-11-21T10:53:33Z2007-11-21T10:53:33ZJUGEMテーマ:ニュース
米景気減速・金融市場の不安定性が引き続きテーマとなって、円高・ドル安・株安・エネルギー価格高騰を期待する流れには変わりがないように見える。本日のアジア株安の流れが、欧・米株式市場に引き継がれるかどうか、ポイントになりそうだ。...メルルーサFX・為替ニュースJUGEMテーマ:ニュース
米景気減速・金融市場の不安定性が引き続きテーマとなって、円高・ドル安・株安・エネルギー価格高騰を期待する流れには変わりがないように見える。本日のアジア株安の流れが、欧・米株式市場に引き継がれるかどうか、ポイントになりそうだ。米CMEグロベックスでの米株価指数先物価格もまた、じりじりと下落していたので、今晩も米株は弱含んで推移するかもしれない。このような地合いの中、為替はどちらかといえばドル下落で反応しやすい状況が続くようだ。
米国市場は感謝祭休日前の取引日ということで、積極的なリスクテイクはあまり期待できず、むしろリスク資産からの資金逃避となった時のことが意識される。一方で、ユーロの対ドルでの最高値更新となるかも見ものだ。昨日1日のユーロ/ドルの上昇幅は約0.02ドルと、1日としては比較的大きなものだった。続伸となるか(そして原油や金価格も上昇するか)、注目される。
]]>低迷する米住宅関係指標に注目http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4482007-11-20T18:45:42+09:002007-11-20T09:45:42Z2007-11-20T09:45:42Z 今晩発表予定の米10月住宅着工件数は、前回実績119.1万件から下落が見込まれ、事前予想は117万件。また、米10月建設許可件数も前回の122.6万件から低下して120万件の事前予想となっている。両指標は昨年後半にピークを迎えて、これまで低下の一途を...メルルーサFX・為替ニュース
ただ、本日はアジア株が午後から軒並み上昇に転じ、堅調さを見せたので、このムードを引き継いで欧・米の株式市場も支えられれば、急激な円高とはなりにくいかもしれない。日中、米CMEのグロベックスではS&P500指数先物やNASDAQ指数先物が小幅ながら上昇基調となっていた。NY時間の株価の展開をよく確認したいところだ。
]]>手がかり材料難、短い1週間http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4472007-11-19T16:50:30+09:002007-11-19T07:50:30Z2007-11-19T07:50:30Z 本日海外時間では、米NAHB住宅市場指数ぐらいしか米指標の発表がなく、依然として欧・米株価を見ての為替動向が期待される。11月に入ってからは、日本株・米国株ともに利益確定の売りで株価が下落してきたが、先週はそれほどきつい下げとはならなかった。欧州の金...メルルーサマーケット(FX)
ただ、来月の米FOMCでの追加利下げ期待は、まだ高いままだと見られているので、急に“円キャリートレードの復活”という訳にもいかないだろう。今週は22日(木)が感謝祭で米国休場、23日(金)が勤労感謝の日で東京休場となり、短いマーケット時間となる。長期的な視野で、ちょっと押した株を仕込んでおこうとする向きは期待できるが、短期的に仕掛けるのにはやはり材料不足・エネルギー不足といったところだろうか。それに合わせて、為替も上にも下にも行き難い状況に見える。
]]>米株価に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4462007-11-16T22:48:11+09:002007-11-16T13:48:11Z2007-11-16T13:48:11Z 16日海外市場に入るにつれ円が売られドル円は110円40銭付近で推移していたものの次第にアジア株がの下落が嫌気されドル円は109円77銭と下値が試す動きが見られ本日の安値を更新した。
今晩は米鉱工業生産や、米設備稼働率の発表を控える中、明日の南ア...メルルーサFX・為替ニュース
今晩は米鉱工業生産や、米設備稼働率の発表を控える中、明日の南アフリカで行われるG20を控えていることか積極的な取引はなさそうだが、依然サブプライム問題を背景とした欧米企業の損失は増える一方で企業損失など米経済に対するニュースが報道されれば敏感に反応するだろ。
米紙ウォールストリートジャーナルが米サブプライム問題で大手金融機関の評価損は増えるとの見通しを報じていることからリスク回避の動きが強まり、昨日の海外市場でサブプライム問題に絡む金融機関の損失拡大懸念から米株価が下げ米景気に不透明さが増し下値を探る展開になりやすい。
今週3日間米株価が下落しているため、今晩も米株価が下落するようであれば、年初来安値109円10銭を試してくるかもしれないので下振れには要注意。
]]>米消費者物価指数に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4452007-11-15T17:37:59+09:002007-11-15T08:37:59Z2007-11-15T08:37:59Z 海外市場に入って欧州通貨中心にドルが売られている。
英紙タイムズが英大手バークレイズ銀行がサブプライム問題の波及による評価損についてや世界的な信用収縮による影響について緊急会見を行うのではないかとの記事が伝わったことからドルが売られ、ユーロドルが...メルルーサFX・為替ニュース
英紙タイムズが英大手バークレイズ銀行がサブプライム問題の波及による評価損についてや世界的な信用収縮による影響について緊急会見を行うのではないかとの記事が伝わったことからドルが売られ、ユーロドルが1.47台をつけた。
しかし、英バークレイズ銀行が純利益が前年を上回ることを発表し、サブプライム問題からの評価損が100億ポンドに達するとの観測も出ていたが、今回サブプライム絡みの損失額は13億ポンドと予測よりも小幅なものに留まったことの安心感からドルが買い戻され、ドル円は111円50銭付近まで上昇している。
金融企業に関する報道には反応しやすくなっているので引き続き注視しなければならない。
また今晩は、米消費者物価指数が発表される。今回10月の予想は前月を上回る見通しだが、昨日の小売売上高指数が予想を若干上回る結果となったことから米株価が上昇してドルが買われたように好調な結果だと米株価上昇→ドル買いになりやすいが、予想を下回る結果となれば米経済に弱気の見方が強まればドルが下押しされる展開もありそうだ。
株価も不安定な動きが続き方向感に欠ける展開が続いている中新たな材料を見出せるかにも注目が集まる。
]]>米小売売上高指数に注目!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4442007-11-14T18:20:41+09:002007-11-14T09:20:41Z2007-11-14T09:20:41Z 海外市場に入るにつれドル円が本日午前中につけた高値111円30銭を更新し、ドル円は111円50銭付近まで上昇している。前日の米株高を受け、アジア株式市場もしっかりとした動きが続いたことからリスク回避の動きが一旦和らいだ格好となり円が売られている。
...メルルーサFX・為替ニュース
今晩は米経済を見極めるために重要な米小売売上高指数や米生産者物価指数が発表される。
今回10月の予想は前月から伸びが鈍化する見通しで米経済に弱気の見方が強まればドルが下押しされる展開もありそうだ。
また、今晩はバーナンキFRB議長の講演も予定されており最近のドル安や米経済について何らかコメントするのではないかと期待されている。バーナンキFRB議長のコメントにサブプライム問題についてマイナスな印象や米経済に対して悲観的な発言をすればドルの売られやすい地合いは続きそう。
昨日、米証券大手のゴールドマン・サックス・グループは大規模な評価損を計上する見通しがないと述べたものの、金融機関の決算をめぐる先行き不透明感は依然強いため、サブプライム関連の損失に絡む新たな材料が出た場合には、再びリスク回避的な動きが活発化する可能性も十分あり得るので下振れの動きには注意したい。
]]>日銀福井総裁円高容認か?!http://fx-strategy.jugem.jp/?eid=4432007-11-13T18:52:23+09:002007-11-13T09:52:23Z2007-11-13T09:52:23Z 海外市場に入って円が売られる展開が続いているもののレンジ内の動きに終始している。
日銀福井総裁の発言では、利上げ意欲と8月以来の世界株安について世界経済の下振れリスクへの言及が期待されていたものの特に目立った発言はなく、日銀福井総裁の会見内容が以...メルルーサFX・為替ニュース
日銀福井総裁の発言では、利上げ意欲と8月以来の世界株安について世界経済の下振れリスクへの言及が期待されていたものの特に目立った発言はなく、日銀福井総裁の会見内容が以前と変わらないスタンスだったことからドル円は110円35銭−15銭とレンジ内での動きが続いていた。
しかし、日銀福井総裁が「円高が一概にダメージと見るのは一方的」と円高を容認する内容のコメントが伝わるとドル円は109円90銭付近まで下げた。
日銀福井総裁の円高を容認するコメントで短期的には円が買われやすい地合いになりそう。
だが、日銀の年内利上げはないとの見方も多く、来年3月まで利上げは見送られるとの見方も浸透しているため、円を積極的に買う進める地合いではないとの見方が次第に強まれば、円が売り戻される可能性もありそう。
今晩は住宅関連指標が発表される予定で予想を下回る弱い結果となった場合はサブプライム問題から波及した金融企業の不安が続いている中、敏感に反応しそう。
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