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経済指標の発表が目白押しの一日


 本日の東京時間では、海外時間の流れを引き継ぎ円が売られやすい展開となりそうだ。

 朝方発表された本邦2月消費者物価指数は予想よりも弱い結果となり、市場は円売りの反応を示したが、2月鉱工業生産は強めの結果にもかかわらず、ドル円は118円台前半から117円台後半へと下落した。

 本日は期末ということもあり、東京時間では本邦投資家が積極的な売買を控える可能性もあり、海外勢が積極的に売買を行うと値幅の大きい展開となるかもしれない。

 また、月末ということもあり、国内外ともに経済指標が相次ぎ発表されるため、目の離せない一日となりそうだ。

 本日の主な発言は、ラッカーリッチモンド連銀総裁の講演、日本時間深夜にはバーナンキFRB議長の講演予定があり、注目したい。

at 14:09, メルルーサ, FX・為替ニュース

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東京時間の動き


 29日の東京時間ドル円は、1ドル=116円台後半から117円台前半での展開となった。

 午前は、前日の海外時間で米2月耐久消費財受注額が予想を下回ったことやバーナンキFRB議長の議会証言が米景気の先行きに懸念を示す内容が含まれていたことからドル売り優勢。

 その後、ドル円は117円台前半まで反発しもみ合いとなった。

 午後になり、日経平均株価が前日比プラス圏へと上昇してくると、円が買われる場面もあったが、欧州勢が参加してくると117円台半ばまで上昇した。

 ユーロ円は、午前1ユーロ=155円台後半で推移していたが、その後156円台前半での展開となった。

at 20:47, メルルーサ, FX・為替ニュース

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海外時間の動き


 発表された米2月耐久財受注が事前予想を下回り、1月分も下方修正された事、バーナンキFRB議長が「コアインフレは時間をかけてゆっくりと落ち着いていきそうだが、この予想のリスクは上振れ」と指摘。また景気について「景気は緩やかなペースで拡大。しかし、見通しをめぐる不透明感が最近、数週間で多少強まった」とした事で景気低迷への懸念が広がり、NY株式も下落しドルが売られた。

 また期末を控えた本邦勢のリパトリエーションも入り、ドル円は一時116円台前半をつけた。更に米シューマー、グラハム上院議員が人民元の改革を強く求める発言をした事も「円買い」の流れとなった。

 ただ116円台では国内輸入勢のドル買い意欲も強く、結局116円台後半で取引終了となった。

at 12:11, メルルーサ, FX・為替ニュース

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2月のユーロ圏伸び率、17年ぶりの高水準


 欧州中央銀行(ECB)が28日発表した2月のユーロ圏マネーサプライM3伸び率(季節調整済み)は、17年ぶりの高水準となり貸し出しの伸びはわずかな低下にとどまった。ECBに利上げ継続を促す新たな材料が出た格好となった。

 2月のユーロ圏のM3伸び率は前年比10.0%と、アナリスト予想の9.8%を上回り、1月の9.9%(改定値)から伸びが加速した。

 民間向け貸し出しの伸び率は前年比10.3%と、前月の10.6%から低下した。6カ月連続の低下だが、依然として過去最高圏にある。

 ベアー・スターンズのチーフエコノミスト、デービッド・ブラウン氏は「ユーロ圏の金融の拡大と流動性の伸びが強すぎ、インフレ率上昇につながるリスクが高まるとのECBの懸念を増すものだ」と述べた。

at 23:28, メルルーサ, FX・為替ニュース

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東京時間の動き


 28日の東京外国為替市場ドル円は、117円前半の安値圏でのもみ合いとなった。

 昨日の米3月消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数がともに事前予想を下回っていたことから、米国経済の減速懸念の高まりが意識される地合の中、朝方は投信設定や本邦輸入筋の円売り需要を見込んで小高く始まったものの、仲値前後から期末要因のレパトリに絡んだ円買いに押されて117円30銭台まで反落してもみ合いとなった。

 本邦株式が下げに転じた午後には一時117円08銭まで円買いが進み、その後は安値圏でのもみ合いとなった。

 ユーロ円に関してもドル円同様の動きで156円半ばでのもみ合いとなっていた。

at 22:28, メルルーサ, FX・為替ニュース

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米3月消費者信頼感指数が事前予想を下回り


 米3月消費者信頼感指数が事前予想を下回り、3月リッチモンド連銀製造業指数も四ヶ月連続でゼロを下回る中、ドルは上値の重たい一日となった。

 また独3月IFO景況感指数が事前予想を越えたことからユーロ買いが活発化し、対円でも一時158円台に乗せた。しかしながら、本日はバーナンキFRB議長の議会証言を控えている事から様子見気分も徐々に広がり、ドル円は117円後半で東京時間を迎えた。

at 11:07, メルルーサ, FX・為替ニュース

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東京時間の動き


 27日の東京時間ドル円は、1ドル=118円台前半での展開となった。

 前日の海外市場では、予想外に低水準となった米2月新築住宅販売件数を受けてドル円は一時117円台半ばまで下落したものの、米株式市場の下げ幅縮小からドルの買戻しが優勢となり、118円台前半まで反発した流れを受けて東京時間は始まった。

 しかし、東京時間では特に目新しい材料がなかったことから動意の乏しい展開となった。

 一方のユーロ円は、1ユーロ=157円台半ばで推移となり、こちらも動意の乏しい展開となった。

 また、福井日銀総裁は、午前の参議院金融財政委員会で「コアCPIはより長い目ではプラス基調続けていく」などと発言するも市場の反応は限定的だった。

at 21:17, メルルーサ, FX・為替ニュース

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前日の海外時間の動き


 先週末の中古住宅販売件数が、事前予想を大きく上回る中で期待された2月新規住宅販売件数は事前予想を大きく下回る84.8万件となり、また前月分も下方修正されていた事から失望感からドルが売られ、118円40銭近辺で推移していたドル円は、この結果を受けてストップロスのドル売りを巻き込みながら117円60銭台にまで下落した。

 しかしながら、利上げ期待のあるユーロ、豪ドルなどが買われた為、クロス円買いの流れとなりドル円での下落は限定的となった。

 豪ドル・ドルは一時0.8107と1996年12月以来の高値をつけた。また、カナダドルはケベック州選挙で分離独立派が率いる少数政府が登場する可能性が示された事から、カナダドルは売られやすい状況となったが、米中古住宅販売件数の結果を受けて再びカナダドルが買われる場面もあった。結局ドル円は118円台に戻っての東京時間スタートとなった。

at 11:05, メルルーサ, FX・為替ニュース

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米新築住宅販売に注目


 欧州勢参加後はドル円を中心に、全般的に円が売られる展開で、ドル円118円10銭台、ユーロ円156円70銭台、ポンド円231円70銭台となっている。

 米住宅ローン全体に占める延滞の割合は1割に満たないと、あくまで「一部の事象」と強調する向きもあるが、ローン返済のスキーム自体が住宅価格の上昇を前提としている面もあり、このまま住宅市場の減速が続けば状況が悪化することは目に見えている。

 ただ、先週末に発表された中古住宅販売件数が強いものとなったことから、弱気一辺倒に陥る必要もないのかもしれない。

 本日は、米2月新築住宅販売件数が発表されるため、指標自体の強弱にも要注目だが、米国の住宅販売市場では新築販売は中古の数分の一の規模であり、仮に新築住宅販売が弱いものとなった場合でも、先週の中古住宅販売好調を材料にドル売りが限定的となることもあり得る。

 ただ逆に、「やっぱりダメか」的なドル売りに転じる恐れもあるので、下値は116円80銭までは見ておきたい。

 本日は欧州時間にも主立った指標の発表は予定されておらず、米新築住宅販売件数の発表まではドル円・ユーロ円とも様子見ムードの強い相場となりそうだが、ユーロ圏財務相会合が予定されているため、欧州金融当局者の発言には注意したい。

at 19:43, メルルーサ, FX・為替ニュース

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東京時間の動き


 26日の東京外国為替市場ドル円は、117円後半から118円前半でのもみ合いとなった。

 先週末に発表された米2中古住宅販売件数が予想に反して強いものとなったことからドルが買われていた地合が続いているものの、本日日中は指標の発表もなく動意に欠ける展開となった。

 月末の外貨建て投信設定によるドル買い・円売りと期末要因のレパトリによるドル売り・円買いが観測されているが、売り買い交錯で、相場を一方に動かすほどの圧力はないようだ。

 ユーロドルでドルに買い戻しが入って弱含む中、ユーロ円もつられてじり安の展開となっていた。

 利上げが決定された2月日銀決定会合議事録要旨で「個人消費の夏場の落ち込みは一時的と確認」「利上げは目先CPIマイナスの可能性念頭に置いて先行き展望したもの」との内容が示されたが、特に大きな影響はなかった。

at 19:41, メルルーサ, FX・為替ニュース

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